ベレットGTタイプR

いすゞのピュアスポーツ、ベレットGTタイプR

いすゞが一時期盛んに販売していた乗用モデルの中には、現在でもマニアから大人気のモデルがあります。

それがベレットです。

ベレットはいすゞが1963年にノックダウン生産のヒルマン・ミンクスの後継モデルとして作った中型モデルでセダンモデルの「サルーン」と2ドアクーペモデルの「GT」という2つのモデルを持っていました。

その内、今でも人気が高いのは2ドアクーペのGTで、更に限定するとGTベースのスポーツモデルとして作られたGTタイプRというモデルとなります。

GTタイプRは「GTR」とか、「GT・R」などと表記されることもありますが、スカイラインGT-Rと混同してしまうので、正式名称どおりGTタイプRと呼ぶのがいいでしょう。

このモデルは、ベレットGTに同社の117クーペに採用されていた1.6リッターDOHCエンジンを搭載した形で作られ、スポーツモデルらしくサスペンションなどもかなり固いものとされていました。

土台となったのは同時盛んにおこなわれていた耐久レースに出場したモデルで、このレーシングモデルで得た技術をフィードバックして量産車に採用した形で作られたのがこのGTタイプRなのです。

通常、「ベレG」などと呼ぶのは、標準モデルのベレットGTではなく、こちらのベレットGTタイプRであることが多く、標準モデルのGTよりも台数がすくないことから、希少価値もともなって状態の良いものはかなりの高額で取引されることになっています。

スカイラインGT-R同様に標準モデルを改造して、ベレットGTをGTタイプR風にしたものがたくさん出回っているので、中古車を購入するときは注意が必要となります。

 

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